【 木造住宅でもマンションと呼べる!?】

こんばんは、
大家コンサルタントのガッシーですv


今年に 賃貸の部屋探しをされた方は
既にご存知かと思いますが、、
《木造の3階建》でも 条件付きですが
《マンション》と表記することが可能となりました!
従来は、RC造(鉄筋コンクリート造)など堅固な共同住宅を《マンション》と呼び、
木造や軽量鉄骨造の共同住宅は《アパート》と
呼んでいたのが普通でした。


しかし、木造住宅の技術の進歩により、従来定義のマンションと遜色ない建物が存在し始めています。よって単純な構造の違いだけで判断するのではなく、建物自体の強度•耐久性•性能など、いわゆるマンションに求められる"居住性能等の基準"による定義に変えましょう、ということでプレハブ建築協会と不動産ポータル会社3社(リクルート•アットホーム•ライフル)で業界統一基準の策定が行われました。基本的には、以下の基準を満たすことで、木造住宅でもマンションと表記することが可能となりました。
策定の結果、対象となる物件は、
新築、中古、木造、軽量鉄骨造を問わず、
『3階建て以上の共同住宅』が大きな要件で、
さらに建物の性能に基準が設けられました。


ここが大きなポイントで以下の2つの条件を
満たしている必要があります。


①耐久性:劣化対策等級が「等級3」
②耐震性:耐震等級が「等級3」または、
 耐火性:耐火等級「等級4」若くは耐火構造


というわけで、今後、お部屋探しで不動産屋さんに「マンションに案内します!」と言われても、現地に行ったら「木造物件」の可能性が有ります。それはウソでもダマシでもないので怒らないでくださいねw