EQ=こころの知能指数とは、、

こんばんは、CPM®︎ホルダーのガッシーです^ ^昨日今日と2日間にわたり、CPM®︎(米国不動産経営管理士)公式講義をサポーターとして お手伝いしておりました。今回のテーマは、《 リーダーシップと人的資源の本質的要素 》小難しそうなテーマですが、どんな会社でも組織運営において《 人の問題 》は絶対に避けて通れない課題かと思います。なので、この2日間は《 人に関わる問題 》についてディスカッションやワークショップを繰り返し行いました。その中において、CPM®︎は物件管理のスペシャリストであるだけでなく、同時に、組織において「倫理」を大切にした「リーダーの資質」も要求されることを学びました。《リーダーシップ能力が高い人は、EQ能力が高い》という件(くだり)においては、「仕事や人生において重要なのは IQ[知能指数]よりEQ[感情的知性]である」との説明があり『*EQ こころの知能指数』という本の一節が紹介されました。(以下引用)“「EQ こころの知能指数」とは、自分自身を動機づけ、挫折してもしぶとく頑張れる能力のことだ。自分の気分をうまく整え、感情の乱れに思考力を阻害されない能力のことだ。他人に共感でき、希望を維持できる能力のことだ。”余りにも興味深い言葉だったので、(受講生でもないのに)講義の帰りに その足で本屋に立寄りその本を手に入れ 一気に読んでみました📘内容としては、EQというものが いかに仕事や人生に影響を及ぼしているか、を身の回りの事例をあげながら多数紹介してあります。およそ20年前の書籍とは思えない程、納得しっぱなしの内容でした。一部を要約すると、IQがいくら高くても感情をうまく統制できない人(EQの能力に乏しい人)は、時として事件を起こすこともあり得るということ。また、人間の能力は多岐にわたっておりIQという基準だけでは人間の真価は測ることは出来ない。すなわち、学生時代の秀才だった人間が、未来において金持ちや富裕層になるとは限らない、ということも書かれていた。まさに同感である。EQも含め、人間には まだまだいろんな可能性が秘められているのかも、と思わせる良本でした🤗講義の感想のつもりが、本の感想になってしまいましたね。失礼しました😅『*EQ こころの知能指数』・・米国 行動心理学の研究者であるゴールマン博士の著書。1998年に出版、各国で翻訳され 今も売れ続けている大ベストセラー書籍。