こんにちは、
大家コンサルタントのガッシーこと東野です。
賃貸オーナーの皆さま、来月(10月)から導入される「インボイス制度」への準備は お済みでしょうか?
「マンション」等の非課税売上のみの
賃貸オーナーは対策の必要は有りませんが、
「事務所や店舗•駐車場」 等の課税売上となる収入がある賃貸オーナーは、インボイス制度に対して以下の様な対策が必要となります!
1. インボイス(適格請求書)の整備:毎月、家賃支払い用のインボイスを作成し、テナントに提供しましょう。これには賃料の金額、支払い期日、振込先情報などを記載しておきましょう。
2. 収支の記録:収入と支出の詳細な記録が維持できます。収入は家賃収入だけでなく、経費や修繕費も含まれます。これにより、正確な財務情報が把握できます。
3. 税務アドバイス:税金に関するアドバイスを専門家から受けましょう。インボイスを使用した税務申告の方法や適用される税金について理解し、適切な手続きを実行しましょう。
4. 自動化の検討:インボイスの発行や支払いの自動化を検討しましょう。これにより、手作業の作業を減らすことで、エラーや遅延を防いでくれます。
5. 法的文書の保管:インボイスや契約書などの法的文書を適切に保管し、必要な場合にアクセスできるようにしておきましょう。紛争解決や法的問題になった場合に役立ちます。
6. プロアプリケーションの利用:賃貸経営をサポートする専用アプリケーションやソフトウェアの導入を検討しましょう。これらのツールは、インボイス作成から財務管理までを効率化してくれます。
7. 継続的な教育:税法や不動産規制の変更に常に注意を払い、必要な場合は継続的な教育を受けましょう。そして、業界の最新情報も把握しておきましょう。
以上、賃貸オーナーは、これらの対策を取りながら、インボイス制度を効果的に活用することで、健全な財務管理と安定した賃貸経営の確保が可能となりますので、是非参考になさってくださいませ