こんばんは、ガッシーです。たまには真面目に、新型コロナと不動産のお話今日のニュースの見出し『路線価の下方修正 大阪•ミナミ、訪日客頼み響く』分かりやすく流れで説明すると、概ねこんな感じです。
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インバウンド激減→
空テナント増加→
賃料の低下(収益の悪化)→
不動産取引額(≒地価)下落→
路線価をも下回る下落→
路線価の減額補正(下方修正)《路線価》は毎年1月1日時点の土地の価格をその年の7月に公表するものですが、去年の7月に公表した路線価には新型コロナの影響が反映されていなかった為、遡って、去年1月の路線価が下方修正される事態となった、ということです。
今回補正することとなったミナミの3地点は、振り返れば、インバウンドの影響で異常な地価上昇をした地点でもあるので、それが正常に戻っただけと考えるのが自然だと思いますけどね