【 共有名義は”トラブル”のもと!】

今日は、とある大家さんの共有名義の
駐車場の売却相談に伺っておりました。
こんばんは、
大家コンサルタントのガッシーです。
仲が良いから平等に、均等に、などの理由で
不動産を登記する際に『共有名義』に,と
ついやってしまってませんか?
『共有名義』の不動産は後々何かと厄介に
なります。何をするにしても基本的に共有者の
同意が必要だからです。所有者でありながら
単独で自由に決められないのです。
決められないだけならまだマシです。
共有名義は”トラブル”の元になるのです!
例えば、兄弟姉妹が共有者として、今現在は、
仲良くでき意思疎通も図れると思います。
しかし、共有者の一人に相続が有れば、
その不動産の利活用において、その相続人
(複数人の場合はその全員)の同意が必要な
場合があります。そういう場合の多くは、
話がまとまりません。
何も出来ずに放置された土地や、酷く老朽化
した建物の多くは共有名義の不動産です。
共有名義は放置したら、、
良くなることは絶対に有りません。
むしろ問題を深刻化させる一方です。
今のうちに一日も早く解消しましょう!
解決策は必ず有ります。
相談いただければ一緒に考えます。
共有名義においては、
『登記は一瞬、放置はトラブルの先送り..』と
しっかり覚えておきましょう。