墓市に行ってきましたよ

【 墓市に行ってきましたよ^ ^ 】

昨晩は、地元 若江岩田の「墓市」に行ってました^ ^
「墓市」と言っても 墓石のバーゲン じゃなくて、
露店がズラ〜と並ぶ 立派な伝統行事なんですよv

「墓市」の起源は 若江岩田駅の北にある
『岩田墓地』だと言われています。

その『岩田墓地』の始まりは古く奈良時代まで遡ります。飢餓と疫病で この河内地域に多くの死者が出たとき、巡行してきた高僧《行基》が霊を弔い 住民を救うために造った墓だと言われています。これが庶民のための墓の始まりだそうです。そんな《行基》の命日が8月11日で、供養の日として毎年開かれるようになりました。また この地域にとっても盆入り前の先祖の霊をなぐさめる大切な日となりました。

もともとはそういった慰霊の意味合いが強かった日だったのですが、徐々にお参りの人が増えるにつれ、墓地周辺で商売する人も現れます。江戸時代になると、大阪の商人たちが持ってきた着物や農耕機と 自分たちが作った農作物を物々交換するようになりました。その延長が現在の夜市(露店)の形になったそうです。

今ではこの地域の唯一のお盆の行事として、
墓地に続く道に たくさんの夜店が出て、
毎年2万ほどの人出でにぎわっています(^.^)

夜店も毎年変わってきてますねぇ。
今年はドネルケバブ屋を見つけて、戴きましたよ😋
こんな素敵な伝統行事、これからもずっと
大切に続けていきたいですよね😊

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