ショートサスペンス「コンビニ弁当」(後編)

(前編のあらすじ)

コンビニで中華丼を買って「温めますか?」と聞かれ「結構です(暑い日だったので冷めたままで食べたかったので)」 と応え 店を出た。
食べ始めると明らかに食べられる状態のモノではないことに気づく。。

誰が、何処で、何を間違ったのか?

おそらく ほとんどの方の回答は、

→ 私が店員に「温めてください」というべきだった、ということは予想できますし、私自身、今回の避けられない事故を未然に防ぐ為にも、今後はそうすべきなんだろうな、とは思います。。

でも..しかし、しかしなんです!

これは ごく少数派の意見かもしれませんが、、

もし弁当が【完成品】であれば冷めてても全く問題は無かった、むしろ夏の暑い日は それを希望して 温めますか に対しての「結構です」の返事なのです。

ところが、私が予想外だったのは、その弁当が【未完成品】であったことです!

つまり、言い換えれば【完成させるにはレンジ調理を必要とする弁当】であったということです。

クドいようですが【完成品が冷めたモノ】と【最終調理においてレンジすることで完成する未完成品】(←極端な例でいうと レンジして完成する冷凍食品的なモノ)とでは、全く違うモノということなんです。

私の過ちは【完成した中華丼が冷めたモノ】を買ったつもりが、実は【レンジで完成させないと食べられない中華丼】を買ったのに「レンジしない(完成させない)でOK」と言っていたことになるのです。

前編で示した写真『レンジ専用』とは

【必ずレンジにかけて完成させて下さい】

という意味なんだろうか?

話しを元に戻すと、

どんな弁当もレンジにかけておけば[温め]も[最終加工]も関係なく結果は同じになるので、

とりあへず弁当は「温めてください」と言っておくのが無難であることを学習した(^-^;

でも敢えて 敢えて店員さんに重箱の隅を突くようなことを言わせてもらえるのであれば、、

その弁当が【完成品】か【未完成品】かを教えてもらったうえで「温め」が必要か否か を聞いて欲しいのです!

そうすれば私のように冷めたモノが好きな人や、または未完成品と知らずに買ってしまう人を未然に防ぐことが出来るのではないかと思うのです。

長々書きましたが、

分かる人には分かる! 分からない人には面倒くさいヤツと思われていることでしょう(^◇^;)

『レンジ専用』ラベルも含め、この件に関して

一度 最寄りのセブンさんに聞いてみようと思っています(^^)

その質問の回答は また改めて

「コンビニ弁当」【番外編】にて。

お楽しみに〜。

ではでは(^^)