「もしかして、理想の会社て こういう会社なのかな..」と。。
昨日、一日 地車(だんじり)を押しながら、何度となく理想の会社経営について気付かされる瞬間があったので、経営者の端くれとして、備忘録も兼ねて、少しお付き合いの程を。
【組織(人事)について】
ご存知のように地車は年1回の祭事。他の地域のことは分からないが、うちの地車の組織運営は2年で変わる。引継ぎも無ければマニュアルも無い。一応 運営トップ役員は歳の順番で回ってくるが絶対的な決定権は無い。
無い無いづくしの組織運営で、大した打合せも無いのに、祭事は事故もなく 今年もそれなりに盛り上がって終わった。
何とも不思議な感覚を覚えた。
改めて、役割り分担の妙に気づく。
役員が人員配置した訳でもないのに、見廻すと ヤルべき人がヤルべきポジションでキチンと動いていることに。
地車でいうと、引く人、押す人、屋根上に乗る人、誘導する人、中で太鼓・鐘を叩く人、交通整理する人、全て見事適材な人?が収まっている。
一部のポジションを除き、誰がどこに入ろうが自由なので不具合も起きそうだが、それでもちゃんと機能している。
「神事」なだけに神様が適材適所に人を配置してくれているのだろうか?
考えれば考えるほど良く分からない現象ですが、こういうことが、会社組織で再現できるのであれば、きっと良い会社になるでしょうね
( ^ω^ )
【コミニュケーション】
これは言うまでもなく「笑顔」をもってすれば何事も円滑に進む ということですね。
地車は、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の人が参加しているにもかかわらず ほぼどんな人も「笑顔」(^O^)「笑顔」(^O^)!
実際、当日の組織運営(ちょっと大袈裟か(笑)の場面でもポジション争いになった瞬間を見かけたが、当事者は「笑顔」で話し合い、落ち着いた。
これって『祭り』だから?!
確かに仕事じゃなくて「遊び」だからと言ってしまえば何の発展もない。逆に「遊び」でも怒る人は怒るし、文句言う人もいる。仕事柄いろんな会社を訪問しますが「笑顔」の多い会社て 何か雰囲気良いんですよね。
例外なく(^^)v
《今日の格言》
コミニュケーションには「笑顔」を添えて
(^^)/
そんなこんなで勝手なことを言ってますが、
皆さんは「地車的な会社」て どう思いますか?
ではでは。