【 空室改善には 大家のマインド[考え方]改善も不可欠!】
こんばんは、
大家コンサルタントのガッシーです^ ^
今日は 大家さんに対してちょっと辛口なコメントを書かせていただきます。
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本日は、中之島公会堂にて
不動産の研修会でした _φ(・_・
今日のテーマは
《 外国人の住まいと人権について考える 》でした。
インバウンド(旅行者)として日本に来る外国人が増えていることは 皆さんご存知かと思いますが、在留外国人として日本で暮らす外国人の数も増え続けており、現在 約263万人になっています。[*写真中の棒グラフ参照]
その理由の一つとして 我国の生産年齢人口の減少[*折線グラフ参照] を補う為に、企業の外国人材の受け入れを拡大していることにあります。
しかしながら、他方では そのような在留外国人に対して 大家が入居拒否をしているという問題が生じています。
その大家や業者が外国人の入居を断る理由として、
下記の理由をあげています。
① 生活・考え方に相違がある
② 他の入居者とのトラブルに不安がある
③ 言葉が通じないと思う
④ 家賃の支払いに不安がある
⑤ 保証人がいない
でも、
うちの物件では、外国人からの問い合わせや入居の実績は今のところ無いんですが、うちなら外国人も全然OKなんですけどね。
そもそも上の理由①~③は、人の噂だけで外国人に対しての勝手なマイナスイメージだけで判断していることが多いですし、④⑤については、家賃保証会社等を利用すれば問題ないと思うんですよね。
もっと極論を言うと そういった在留外国人を専門で扱う業者も在りますので、その専門業者を利用すれば ①~⑤は全てクリアできる問題なんです。
むしろ、空室に悩んでる大家さんにとって問題なのは、空室がたくさん有るのに「外国人はダメ」「高齢者はイヤ」「障がい者はムリ」とか、入居者に対しての勝手なイメージだけで判断するその《 器量の乏しさ 》に有ると僕は思っています。
空室対策においては、物理的な問題[部屋が汚い・古い・管理不良など]の改善ももちろん必要ですが、そもそもの入口である入居希望者を広く募集し 賃貸契約を獲得しなければ空室は空室のまま 収入は無いまま ということです。
その点において、特に外国人入居者は、古さや立地は気にしません。今の日本人が避ける和室も逆に好んでくれます。ということは 高い改装費をかけてわざわざ和室を洋室にする必要も無くなるので、大家にとっては願ったり叶ったりのはずです。
というわけで、
空室に悩まれている大家さん、改善策の一つとして、大家さん自身のマインド[考え方]を変えてみることを僕はお薦めします😉